仮想通貨とクリエイターについて【後編】

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どうも!
tysterkenです。

前回に引き続き、仮想通貨とクリエイターについて書いていこうと思います。

関連記事仮想通貨とクリエイターについて【前編】

仮想通貨の持つブロックチェーンやスマートコントラクトが作品の保護(著作権を守る事)や管理の効率化等、様々にメリットが有ることから、仮想通貨とクリエイターは相性が良いと記載しました。
このメリットは、クリエイターだけでは無く作品を利用する側(ユーザー)にとってもメリットになります。
今回は、身近な例でご紹介しましょう。

仮想通貨でCDやイラストが安くなる

音楽を買う、CDをレンタルする、HP用にイラストを買う…等、現在販売されている価格から安くなります。
これらのコンテンツが仮想通貨での売買が可能になった場合、「非中央集権」の基に売買がされるため「中央集権による手数料」という概念が無くなるのです。

例えばCDをレンタルするレンタル料金の中には、「レンタルショップがCDを管理する手数料」が含まれています。(厳密には、さらにその先にある団体や会社に対しても手数料は存在しているが割愛)


仮想通貨の導入により、アーティストと直接の売買になれば、当然手数料は要らなくなりますね。
(そもそも、レンタルという文化が廃れるかもしれません。レンタル以下の値段で目的の音楽を購入する事ができる可能性もありますから…。)

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仮想通貨は値段が明確になる

これは、前回の記事で「クリエイターに発注する相場が分かる」という用に書きましたが、これに似た意味で、利用者側も値段が明確になり利用への判断材料になります。いちばん身近な例で言うと、「ご祝儀相場」があります。

最近友人の結婚式に参加させてもらったのですが、披露宴で再生される音楽1曲に対して「○○円上乗せされます」と言われたみたいです。
私のときはそんなこと言われなかったので驚いたのですが、どうやら一般社団法人日本音楽著作権協会(通称:JASRAC)が、「披露宴で再生される楽曲に我が社の管理楽曲が含まれている場合、その曲目的で金銭を支払い(ご祝儀)聞きに来るお客さんもいるだろう。金銭が発生する以上、我々は権利者に報酬を分配しなければならない。個々に使用料を徴収する手法は現実的ではないため、式場からまとめて請求する」という事らしいです。(ざっくり噛み砕きました。)
つまり、結婚式場からは「TVで見かけるアーティストの曲を使いたかったら、お金を払ってね。結婚式場が代わりに払ってあげるから、披露宴の代金に上乗せしておきますね!」と言われる訳です。

ちょっと詳しく調べれば分かることですが、多分ぼられてます。「結婚式 曲 使用料」ですぐ調べられます。)
「1曲使用に○万円上乗せ額が必要」という友人の情報ですが、そんなにかかるわけがありません。

しかし、冠婚葬祭において、値段にケチを付けることは何やら後味悪い、とされる風潮の為、分かっていても支払ってしまいますよね…。

仮想通貨が一般化され、中央集権(この場合はJASRAC)が関与しなくなれば、直接アーティストに「結婚式で使用します。○○の金額で使用させてください」と頼むことができます。仮に、結婚式場が提示した金額と同等だとしても、それが適正である事が証明されるならば、気持ちよく利用することができますね。

 

仮想通貨は自分の思いが明確に伝わる

少々、煩雑な言い方になりましたが、「自分の支払った金額が、正常に届いているかを確認できる」という事になります。例えば身近な例でいうと募金があります。
まず、仮想通貨である事のメリットとして、日本円で募金をしたとしても募金先の通貨に両替しなければならないので、両替に必要な手数料がかかってしまいます。仮想通貨なら両替の必要がないのでダイレクトに、かつ低い手数料で募金することができます。

また、その募金を行っている団体が果たして適正に送っているか。これも間違いなく知ることができます。そもそも、募金を行う意思があれば、用意されたアドレスに送ればよいだけですし、イベント等で募金を募り、代表者がまとめて送る手法を取ったとしても記録が残ります。仮にも不正をする意味が無いのです。

このように、自分の気持ちをより明確に相手に届けることができるのではないでしょうか。
結婚式の話を例にしても中央集権によるアーティストへの支払いは、「あなたの曲が年間〇〇回使われましたので、〇〇円支払います」という伝わり方になります。いちいち使用されたケースを調べていては工数がかかります。

スマートコントラクトを利用して「結婚式で使用したい」と内容を書けば、相手にも伝わります。アーティストも嬉しいはずです。こう考えると、中央集権による管理には冷たささえ感じます。

まとめ

やはり仮想通貨とクリエイターの相性は良さそうです。特に現在と大きな違いは「ファンとの距離が更に近くなる事」だと思います。
クリエイターは「作品を見てもらう事」が一番モチベーションに繋がるのだと思っています。
クリエイターに対して仮想通貨での支払いは、まさに「電子お捻り」
直接的なファンの声援が、更にクオリティの高い次なる作品へつながります。

クリエイターの皆様。新しいクリエイティブ環境はまさに生まれようとしています。これを機会に仮想通貨について興味を持たれてはいかがでしょうか?

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