そりゃ仮想通貨とインサイダーは相性いいわな

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2018年9月5日。またビットコインが暴落しました。ほんの1日の事出来事で10万円もの値下がりを見ると、「仮想通貨の現状は本当に不安定な商品だな」と思います。

みんなの仮想通貨 ビットコイン/円 チャートから引用

どうやら、ゴールドマン・サックスが「仮想通貨取引デスクの開発を中断する」との発表に合わせて失望売りされたとの見方がされています。(デスクとは、記事の取材や情報を編集・整理する部署の事を指します)

そのニュースを受けて、今回の暴落にはインサイダー取引があったのでは無いかと予想されています。

暴落前に10,000BTCのショートが行われていた!?

10,000BTCといえば、日本円にして約70億円…。この大金がショート(下がると見越して売る)で入っていたわけですから、このクジラ(取引者)はBTCが大きく下がる理由を知っていたのかもしれません。

その後、タイミングよくゴールドマン・サックスのニュースが発表されたわけですから、クジラ(取引者)にとっては笑いが止まらなかった事でしょう。

ゴールドマン・サックスの発表はデマだった

この記事を書いている最中に、チームから情報が飛んできました。どうやら「仮想通貨取引デスクの開発を中断する」はデマだったみたいです。

A top Goldman Sachs executive looked to clear the air Thursday about the bank’s cryptocurrency ambitions after reports that it was abandoning plans to open a trading desk for cryptocurrencies.

“I never thought I would hear myself use this term but I really have to describe that news as fake news,” Goldman Sachs Chief Financial Officer Martin Chavez said on stage at the TechCrunch Disrupt Conference in San Francisco.

The CFO said Goldman is working on a type of derivative for bitcoin because “clients want it.”

CNBC BITCOIN ニュース Goldman Sachs CFO says bank is working on bitcoin derivative for clients より一部引用

要約すると、「最高財務責任者(CFO)であるマーティン・チャベス氏が「ゴールドマンは顧客が望む為に、ビットコイン関連の派生品を考えていますよ」」という内容です。つまり、仮想通貨取引デスクの開発は”ビットコイン関連の派生品”とも言えるので、「デスク開発の中断」はデマだったことになります。

しかし、結局はデマを流布した者が得をした”インサイダー取引”みたいなもので、市場が不安定だという根本的な問題は解決していません。デマによる情報操作で価値が簡単に変わってしまう事は仮想通貨業界にとって極めてマイナスイメージです。

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仮想通貨業界はインサイダーやりたい放題だ!

“仮想”と呼ばれる通貨ですから目に見えるモノでは無いため、上記ゴールドマン・サックスのデマのように情報操作で価値はいかようにも変えられます。インサイダーと言えば事が重大に聞こえますが、「この通貨は流行るぞ!」「今のうちに買わないと、損をするぞ!」など掲示板に書かれているライトな買い煽りも一種のインサイダーとも言えてしまうでしょう。

ICOや国産仮想通貨の上場をみても、情報が先走り価値がついたケースがほとんどです。

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商品やサービスなら価値がはっきりと分かる

たとえインサイダーで価値の操作があったとしても、扱われている商品が良いモノであれば価値は再度適正な状態に戻るはずです。

例えば、株式に上場している掃除機製造会社が特定の人物にインサイダー情報を提供したとしますが、インサイダーがバレてしまい一時的に会社の信頼が落ちて株の価値が下がったとしても製造されている掃除機が素晴らしいものであれば価値は保たれます。株の下落は経営陣の問題だから変革すれば良い…今後継続して掃除機の製造に務めてほしい…と建設的な話もできるでしょう。

仮想通貨が電子ゴミと言われる理由

一方仮想通貨はというと、素晴らしい技術や思想を持っていても使用方法が悪質であれば淘汰されていきます。

今回のインサイダー問題がまさに該当し、「みんながより良い世界になるように広めていきたい」という思いで作られた仮想通貨が、特定の人物だけが得をする事になってしまっては、「は?じゃ、やーめよ」となってしまうわけです。

インサイダーをする奴が悪いんだ!仮想通貨は素晴らしい技術だ!というだけで仮想通貨に投資ができますか?実用が浸透していない仮想通貨は、ある種”電子ゴミ”と言われてしまっても仕方のないことです。

それでも仮想通貨と付き合っていく為に

正直、tysterkenは仮想通貨は窮地に立たされていると考えます。8月お盆明けから9月の今日まで、好材料、悪材料様々なニュースが飛び交いました。そのニュースはお互いの足を引っ張り合うように反発しています。今回のニュースも含め、今後悪材料ばかりが目立ってしまうと、仮想通貨は人々の興味から離れていってしまいます。

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そして、今回の仮想通貨のインサイダー疑惑…(悪材料)

ほんの半月で上記のニュースが発表されました。まさに目まぐるしい展開です。

いつもこのブログで言っていますが、ニュースを自分の都合の良いように解釈せず、見識を広めて判断する事が大切です。

私(tysterken)の場合、現在の相場ではポジションは持てません。70万円~80万円を行ったり来たりする様を見ると、投資を行うに値しないのです。しかしポジションを持たなくとも仮想通貨の勉強は行っていますし、ブログの勉強や本を読み自分の価値を高めるように努力をしているつもりです。

チャートを見るばかりが仮想通貨と付き合う術ではありません。時には大局を見る力や冷静さも必要です。仮想通貨の価値が安定する市場を見極める為、常日頃の勉強を行う事が仮想通貨と付き合っていくコツです。

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